ダウンのこだわり 10

冬の必須アイテム、ダウンジャケット。

新潟の冬はダウンなしには過ごせません。

そんな新潟の冬にヘビーローテーションするダウンジャケット、ちゃんとクリーニング出してますか?

 

ダウンの汚れ

実は、まる一年着込んだダウンってかなり汚れているんです!

汗を知らず知らずのうちにかいて、しばらく放置していると、エリや袖口などに目に見える皮脂汚れがついている場合ってありますよね?

目に見えれば洗おうか!ってなりますが、本当に汚いのは中身。

目に見えない、ダウンの中身、つまりダウンの中に詰まっている羽が汚れているんです。

 

 

~実はこんなに~

漬け置き前の水            漬け置き後の水

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「結構汗をかいたりしたが、結局2年くらい洗わなかった」とお客様から言われお預かりしたお品物を洗剤の入った水にしばらく漬け置きした後の水の画像。

(本洗時に、汚れをやわらかくして落としやすくするための工程です。)

 

 

 

ダウンは水洗いできれいさっぱりに!

ダウンの洗い方はクリーニング店によって様々。

ドライクリーニングで洗うクリーニング店もあれば水で洗うクリーニング店もあります。

ほとんどのダウンにはこんな取り扱い表示をしています。

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水洗い×、ドライクリーニング〇 という意味です。

 

当店では、ほとんどのダウンジャケットは、で洗います。(素材によって例外はありますが)

 

いいの!?と思った方も多いでしょう。

 

本来、水洗いをするとダウン自体がペチャンコになってしまいますが、それをクリーニング店ではプロの技術でふっくら仕上げる事が可能なんです。だから水洗いも大丈夫!

 

逆に、ドライクリーニングだけでは汚れは落ちません。

ドライクリーニングとは (詳しくはこちらを参照)

むしろ水で洗わないと落ない汚れの方が大半を占めます。

ドライクリーニングだけしかクリーニングをしていないと、年数が経つにつれ、残った汚れが酸化を起こし、茶色いシミが浮き出てくるなんて事もしばしば見られます。

せすので、ダウンは水できれいさっぱり洗ってあげましょうヽ(・∀・)ノ

 

 

実際のクリーニング例

エリにたっぷりと皮脂汚れが。

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皮脂汚れを分解する洗剤を散布してから洗います。

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洗った後のエリ               全体

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ふっくら乾燥工程(企業秘密です。笑)をはさみ・・・

 

 

仕上げ風景

熱風をあてることでシワを伸ばし、また防水効果を高めます。

一回目の仕上げ

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完成。

 

オススメ!防水加工!

特にダウンやコートといったアウター類は是非やっておきたい加工のひとつ!

防水加工とは単に防水(撥水)効果があるだけではありません。

衣類の表面に特殊な膜を張るようなイメージなので、次回、洗う時に付着した汚れが落ちやすいという効果が得られます。

例)車でいうコーティングやワックスみたいな感じでしょうか。汚れをワックスと同時に落とす事で簡単にキレイにできるというのと同じイメージです。

何も防水加工をしない状態でシミがついてしまうと、繊維の深い部分までシミが浸透してしまうため、結局シミ抜きの料金が高くかかってしまいます。

ですので、新品のコートやダウンを買われたら防水加工だけでもやっておく事をオススメします

 

 

当店(北陸クリーニング工場)の防水加工がどのくらい効き目があるのかご覧ください~

 

☆ご依頼・お問い合わせはこちらから☆

0257-22ー3338(新潟県柏崎市)

HPはこちら↓

北陸クリーニング工場

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