北陸クリーニング工場のYシャツクリーニング4つのこだわり
~知ってましたか?お湯で洗ってる事~
①洗浄温度へのこだわり
当店ではYシャツなどの汚れや汗が濃い品物は熱いお湯で洗っています。
約50度~55度の温水洗いをさせて頂いてます!
温度が高いと洗剤の効きも良いので、家庭で洗濯するよりも綺麗に汚れを落とせます。
しかし!温度がただ高ければいいというわけではありません。
温度が高すぎると今度は、繊維によって収縮してしまう品物もあるんです。
そういった【汚れの多さ種類・繊維・品物】の選別をしっかり行い、洗浄致します。
②洗剤へのこだわり
・人間の皮脂に特化した洗剤、調合
洗剤も様々。強さも性質も他の洗剤との相性も。
Yシャツの汚れで一番多いのは、汗と、襟袖を中心とした皮脂汚れ。
専門性の高い洗剤を使用することで、汚れ落ちを格段に良くすることができます!
・重曹の活用(Yシャツ・油汚れが強い品物)
脱臭効果:酸性の臭いの元を中和する特性を持ちます。
酸性の臭いの発生源(食べ物や汗など)に有効です。
皮脂・油を分解する効果:重曹は油と混ざる事で「親水性」「親油性」を併せ持つ石鹸に変化します。
つまりは油によって油汚れを浮かして取り除く性質があります。
さらに、油汚れは酸性の性質を持っていますので、程よいアルカリ性で油汚れを落とす効果も可能です。
安全:食用としても安全性が保証されている。
しかしそれだけで落ちない汚れも当然あります。
薬剤へのつけこみ・汚れのひどい部分に洗う前の前処理・汚れの種類に応じた洗剤の掛け合わせ・品物に応じた洗浄温度/洗浄時間の管理
を行うことでなるべくお客様にもシミ抜き料金を頂かずに割安に、かつ汚れをなるべく落とせるよう、心がけクリーニング致しております。
③のり付けへのこだわり☆
そもそものりはなぜ必要なのか?
1パリッとさせるため(見た目)
2汚れ・傷から衣類を守るため(コーティング)
3着いた汚れを落としやすくするため(衣類の寿命を伸ばす)
のりの種類
当店では【天然のり】を使用しております。
【天然のり】
適度なハリ感と滑りのよさ
着心地(ソデ通り)が良い
糊のはがれが良い。(汚れの剥がれも良い!)
皮膚にアレルギーのある方や赤ちゃんの肌にも優しい糊です。
吸湿性が良く、汗を良く吸い取ります。(べたつきません)
若干高価
【化学のり】
低価格
のりが固め(バリッとした固めがお好きな方は良いかも)
糊のはがれが悪い。
アレルギーを起こしてしまう方が多い。
当店は(北陸クリーニング工場:新潟県柏崎市)
多少コストがかかっても、お客様のために!こだわっています。
④選別のこだわり
選別のこだわり~シャツ編~
(内容も少し重複してしまいますが)
衣類は選別が全てです!
品物事、繊維、汚れの種類、汚れ具合に応じたクリーニングをしないと汚れが落ちないだけでなく衣類が大変なことになってしまいます。
極端な例ではありますが、みなさん一度は着た事もあるかと思いますが、スーツ。
これを洗濯機でがしゃがしゃ洗ったらどうなるでしょうか?
きっとしわくちゃでシワが伸びず、型崩れもひどく、おそらくそんなスーツを着て街に出かけることはできないでしょう。
同じ事が、Yシャツ、ズボン、ネクタイ、あるいはシミ抜きの方法などにも言えるんです。
その中でも特にこだわりを持っているのがシャツの手仕上げです。
世間ではYシャツ100円など【安さ】を売りにしたクリーニング店も多いです。
確かに安ければ安いほどお客様はうれしいでしょう!
しかし、衣類のクリーニングの選別を間違え、せっかくの風合いを殺してしまったり、機械プレスが向かない品物を機械プレスしてしまう事で起こる失敗だったり、また機械プレス特有の小ジワや洗浄時の収縮も機械プレスで完全にカバーすることはできません。
当店では、【安さ】をお求めの方用の機械プレスのコースの他にも、【仕上がり】を重視した手仕上げのコースも準備しております。
受付時、お客様は普通のYシャツだと思われていても、実はもっとデリケートな製品だという場合も多くありますので、知識のある限り誠心誠意ご説明させて頂きます。
特に、デパートで購入したメーカー品、オーダーワイシャツなどによくあるのが、厚いボタン、ボタンが貝で作られている貝ボタン、などの場合、デリケートで割れやすいので機械プレスはオススメできません。
~その他の例~
立ち襟 ダブルカフス 厚めのボタン 色柄シャツ シワ加工 風合い重視(麻の製品・なめらかな風合いなどなど・・) ビーズ・装飾品付き レース付き
などは手仕上げもしくは相当の料金を頂戴しております。
お品物・繊維・汚れの種類から適当なクリーニングをさせて頂いております。
以下のように、しっかり選別を行ない、洗い~仕上げまで行っております。
◇洗い編~
高温 or 中温 or 常温
(温度が高い方が汚れは落ちやすいがその分シャツの襟などが詰まりやすい)
洗浄時間
(長い方が汚れは落ちやすいが、切れる・裂けるといったように衣類にダメージを与えてしまう)
絞り強め or 絞り弱め (絞りが強いと絞りジワがとれなくなる)
◇仕上げ編~
のりが必要か or 柔軟剤が必要か or 仕上げ剤不要
◇プレス編~
機械プレスできる品物 or 手仕上げ
プロのクリーニング師がしっかりとした目利きを行い、最適な洗い・仕上げを目指します!
★その他一般衣類のシミ抜きもお任せください!全国からお問い合わせいただいてます(^^)★
柏崎市内はもちろん、長岡、上越、新潟からもご来店頂いてます~