シミ抜き事例byインスタグラム【バレンシアガキャップ染Qのシミ抜き～色褪せの色修正～型崩れ修正】
広島県からご来店頂きました。
お客様がご自身で染Qスプレーをしたそうです。
染Qはやってますね！
染Qって革とか塩ビの色変えには効果が高い（きれいに染め替えができる）のですが、綿などの繊維が細かいものに使うと、風合いが変わってしまうんです。
実際に送っていただき、拝見した感想は、「うん黒！！」
ですが「やっぱなんか質感が違うな～」という印象でした。
テカリというか、艶感というか、ベタっとした印象というか、そんな感じです。
そこそこに直せればいいやって方は、ぜひオススメです！染Q
あとはマスキング問題。
実はマスキングの技術が大変なんです。
手間かかるし、きれいにマスキングしないと、白地のbalenciagaも染まっちゃいますからね。
お預かりしたあとは、染Qを落とす溶剤を使って地道にコツコツ溶かしとっていきます。
ほんと地道にコツコツと。
染Qがだいたい落ちた後は、クリーニングで、油分や汗のシミ抜き。
そして通常の色修正開始！
生地の劣化から、染Qの顔料を取りきることができなかったので、色修正時にも、また色味を変えながら吹付していきました。
そんなかんやで、ここまで（右下）まできれいにできました。
お返ししたあと、お客様より
とメールを頂きました。
ちなみに・・・
普通のクリーニング店では【バレンシアガのキャップのクリーニングやシミ抜きや色修正】は大抵断られます。
色褪せを修正する技術って奥深いし、、
なんていっても、バレンシアガのキャップは【クリーニングや洗い不可】って洗濯表示がついてますから。
洗うと（水につけてしまっただけで、くしゃっとなってしまい元に戻せなくなっちゃうんですね。）。
バレンシアガのキャップの色褪せの色修正、お任せ下さい♪
( ﾟ∀ﾟ)o彡°ワッショイ
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