先日、ズボンのシミ抜きを依頼されました。
きれいな緑濃い綿ズボン。
シミはファンデーションだろうとのことで受付。
そして、シミ抜きしてみたのですが、
落ない!!!
全く落ない!!
よく見てみると、これ、色が抜けてるじゃないか!!!
ファンデーションであれば、油性のシミのため、溶剤で、だんだん溶けていくんですが・・
そこで必殺アイテム投入!
繊維を拡大して見れるルーペで見てみます。
すると、
普通は、シミだと繊維の上に、カスや汚れがみえるんですが、
全く見えません。
むしろ、きれいに白く脱色してます!
裏から見てみると、裏まで脱色してしまっています。
こんな状態になってると、もう【シミ抜き】はできません。
逆に、抜けた色を補正(色掛け・色修正)する技術は別にあるんですが、
素材が綿だと、またすぐに抜けてしまいます。
しかも、色修正は費用が格段に高くなります。
こんな状態ではオススメはしないですね。
ではなぜこんな状態になってしまったのか。
可能性が高いのは、漂白剤です。
あくまで可能性ですが。
実は時々、ある例です。
洗濯・掃除などの家事、やアルバイトやパートなど、漂白剤が飛んでしまうと、一発でこーなります。
また飛んでしまっても、すぐには気づきません。
シミが付いたのか~なんて思ってるうちに、色が抜けちゃってるんですね。
お気に入りの服がこうなってしまう前に、お気をつけください(`・∀・´)
柏崎市内でのクリーニング、シミでお困りの際は、北陸クリーニング工場へ(新潟県柏崎市)
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