作業着のボールペンのインクシミ抜き
当店は新潟県の柏崎に構えるクリーニング店です。
最近シミ抜きにも力を入れています。
そんなとこで今回は、ボールペンのシミ抜き!
Yシャツや作業着など、ふとした時にボールペンがついちゃいますよね?
では早速シミ抜き開始~♪
シミ抜き溶剤をぬると、ボールペンインクが溶け出していきます~
ただ、一発ではなかなかきれいになりません。。
これを何度も何度も繰り返します。
はい、何度も何度もです。笑
あと一箇所!
最後に残った色素を漂白します。
ですすぎます。
綺麗になりました!!
全てのボールペンが落ちるとは限りません。またその判断もお客様にはできません。
まずはご相談ください!(柏崎 北陸クリーニング工場)
ボールペンのシミ抜きをクリーニング店に依頼する前に
~以下の点にご注意ください~
・高めのシミ抜き料金
ボールペンのシミ抜きは非常に手間がかかります。
どんなに小さい点のようなボールペンシミでも、色素が多く詰まっており、全部シミ抜き剤で溶かし出すには手間がかかります。
ちっちゃい点でも500円~を参考価格とさせて頂いております。複数箇所ある場合は1000円前後かかる場合が多いです。
※ボールペンインクの量、実際にシミ抜きをやってみてからの落ち具合によりお値段がかわります。
・シミ抜きをしても落ない、またはシミ抜きできない衣類の場合もある
ボールペンのインクの成分はメーカーによって様々、落ちが良いボールペンもあれば、落にくいボールペンもあります。
ボールペンのインクを擦り出してシミ抜きしていく、また水ですすぐ必要がある、ため、生地が薄かったり、水ですすぐことができない繊維の場合はボールペンシミが落なかったり、シミ抜き自体をお断りする場合もございます。
ボールペンインクのシミ抜きをオススメするケース
・大切な洋服(これじゃ着れないけど、どしても着たい服など)
上にも書いたとおり、ボールペンのシミ抜きには高めなシミ抜き費用が発生します。まずはシミ抜きができる状態なのか、いくらくらいかかるのかなど、ご相談ください。
・1箇所や2箇所程度のボールペンのシミ
あまりにも大量のボールペンがついていると、費用が高くなります。少しのボールペンであれば、難しいシミ抜きをしたとしても費用も少額でシミ抜きすることができます。
ボールペンインクのシミ抜きをオススメしないケース
・普段使いのYシャツや作業着などのボールペンのシミ
ボールペンのインクがあまりにもついていると、正直買った方が安い場合もあります。
また完全にきれいになる保証はありませんので、普段使いの衣類の場合はよく考えてからクリーニングに持っていきましょう!
・毛やシルクなどのデリケートな品物
繊維の特性上、基本的には水ですすぐことができません、かつボールペンがついてしまうと、ある程度強くこすってインクを落としていきます。しかし、デリケートな繊維だと、強くこすると生地を傷めてしまうため、結論として、ボールペンのシミを十分に落とすことができません。
そちらもまずはご相談頂ければと思っております。
服にボールペンがついてしまった時は?
何が何でも自分で洗わない事。 洗濯機NG!!!
・ボールペンは油性のシミ
ボールペンのインクは油性・・名前の通り、油の性質を持ちます。
という事は油を溶かしていくシミ抜き溶剤を使わないといけないのですが、まず水で洗ってしまうと、ボールペンインクが繊維の中に深く入り込んでしまい、余計にとれなくなってしまいます。
・高い温度に接すると、シミがとれなくなってしまう。
よくYシャツのポケットについているポチッとしたボールペンのシミ。何度もYシャツをクリーニングする際に、温水で洗う温度、仕上げのプレスの熱でシミが落なくなってしまいます。
シミ抜きを考えている場合は、ご自身で洗う前、クリーニングに出す前に受付の方に相談しましょう。
☆ご依頼・お問い合わせはこちらから☆
0257-22-3338(新潟県柏崎市)
HPはこちら↓ 北陸クリーニング工場
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